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棚田で栽培される酒米「越淡麗」!山の湧き水で米づくりをする「アスカ冬井」をご紹介

2025 2/22
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日本酒【unsui行脚】
酒米
2022年9月12日2025年2月22日
こめむすひ 編集部
アスカ冬井

「日本酒【unsui行脚】」は、魅力的なお酒を作っている酒蔵や酒米を作っている農家さんを、無類の日本酒好きunsu/i(うんすい)が取材をして紹介する連載企画です。

前回の記事では、小千谷市にある雪中貯蔵酒発祥の蔵「高の井酒造」をご紹介しました。

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今回は、高の井酒造さんの「田友(でんゆう)」で使われている酒米「越淡麗」を作る株式会社アスカ冬井の米作りを紹介します。

目次

「田友」のお米が育つ川合地区 冬井集落へ

田友

小千谷市街より南へ15分ほど、車でぐるぐるとカーブを曲がりながら進むとアスカ冬井のある「冬井集落」に着きます。山を登っていき標高が上がると、気温が少し下がったのが肌でわかります。

今回、お話を伺ったのは株式会社アスカ冬井の代表である真島文夫さんです。

アスカ冬井真島文夫さん

豊かな山の湧き水と清らかな空気の中で育つ冬井集落のコシヒカリは、以前からファンも多いそうです。冬井集落で、長年米作りをしてきたプロ中のプロの方々が集まり、「コシヒカリ」や「越淡麗」を栽培しています。

高の井酒造とのご縁はアスカ冬井を法人化した15年ほど前、JAからの紹介がきっかけだったと言います。高の井酒造が「田友」を作るにあたって、酒米を作ってくれる農家を探している時に、もとJAの職員であった真島文夫さんに白羽の矢があたったそうです。

さらに「田友」は仕込み水の一部に冬井集落の井戸水が使われているとのこと。井戸から引いている真島さんのお宅のお水がとてもおいしく、水のポンプアップに使う機械も何十年と錆びていないという話を聞いて水質レベルを調べさせてもらったところ、お酒造りに用いるための厳しい基準を満たしとても清浄なお水ということがわかったそうです。

それ以来、水質レベルを毎年調査し酒造りの仕込み工程の際に使われているそうです!

山の中の棚田で作られる特別栽培米「越淡麗」

初めて酒米を育てるにあたり、越淡麗は背が高く倒伏しやすいと聞いていたそうですが「実際はコシヒカリと大きな違いはなく安心した」とのこと。

それでもコシヒカリと比べると穂が長い為、刈取るタイミングの見極めに気を遣ったり、酒米は割れやすいという特徴もあるため、稲刈り後の乾燥に通常の倍以上の時間をかけるなど工夫をしながら作られています。

アスカ冬井田んぼ

この日もスタッフ総出で山の田んぼの広い斜面を草刈り。面積も広く相当な角度の斜面に驚いてしまったのですが、「大人数で短時間で集中的に。終わったらスパッとやめて帰る」と、にこやかに答える真島さんのとても清々しくて凛としたお姿が印象的でした。

アスカ冬井稲

出穂までのタイミングを確認する作業。稲の中を開いたときの穂の位置や葉の色で判断する。今シーズンは天候もさほど荒れていないので生育状況も上々とのこと。

アスカ冬井真島文夫さん

日々変わる天候や社会や情勢などに向き合う大変さを感じながらも、きれいな水や土地を生かしておいしいお米をつくる工夫をされていました。

山を少しずつ整備したり、作業場を建てる際にも設計に自ら携わったりされている真島さんのお話を聞きながら、わたしは酒蔵を見学させていただいた時と同じ気持ちになっていました。

真島さんたちのこころと手が入り整った田んぼで育ち、工夫のいっぱい詰まった作業所から生まれたお米と、そのお米を使い、こだわりとか技術とか感謝の気持ちとかをぎゅっとつめこんで醸す。おいしい日本酒の秘密は、これ、これなんだなあ。。

帰り道、橋の上にて

取材を終え、わたしはまだほろ酔いの気分で小千谷大橋の上を歩いてていました。 >遠くに見える大小さまざまの山や信濃川の豊かな水の流れを見つめながら、とても幸せな気持ちで。

おいしい日本酒を飲んだ時、心や身体がぽかぽかとあたたかくなる、あの時とおなじ気持ち。。

こんな幸せな気持ちになれる日本酒の秘密、これからもどんどん掘り下げていきたいなと思った一日でした。

小千谷市川井地区信濃川

▼アスカ冬井のお米はふるさと納税の返礼品になっています。
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▼アスカ冬井の酒米を使った「田友」はインターネットでの販売は行っていません。取扱店にてお買い求めください。
田友お取扱店一覧はこちらから

株式会社アスカ冬井

住所:新潟県小千谷市川井4797番地
電話:0258-86-2332
e-mai:welcome@asc-fuyui.com
HP:http://asc-fuyui.com/

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この記事を書いた人

unsu/i (うんすい) 日本酒をおすすめしたいひと

20代→日本酒というプロダクトに興味を持ち新潟酒の陣に行くも全く飲めずイカトンビとビールで乾杯(完敗)。30代→ある日突然日本酒が飲めるようになり、涙の酒の陣デビュー。日本酒による良いご縁に導かれ県外の酒蔵にて酒造りを経験。40代→新潟に戻り稲作農家をお手伝いしながら、日本酒の研究(という名の晩酌)に勤しむ

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