小千谷市広域協定運営委員会は、中山間地域等直接支払制度を活用し棚田を守り・耕作している32集落で構成されている組織です。本委員会では今年度初めての取り組みとして「おぢや棚田米コンテスト」を開催することとなりました。
主に山間部の田んぼで作られたお米が70点以上エントリーされ、記念すべき第1回の頂点を競います。審査を行うのは、来場者全員です。美味しいお米を食べて、あなたの1票をぜひ投じてください。
1.開催概要
- 日時:令和6年12月1日(日) 13:00~16:00
- 会場:ホントカ。(小千谷市本町1丁目13番35号)
- 参加費:無料(出入り自由)
- 主催:小千谷市広域協定運営委員会
- 共催:小千谷市
2.タイムテーブル・プログラム
13:00~13:15 開会・趣旨説明・最終審査エントリー者紹介
13:15~13:45 ①基調講演 本多義光氏
13:45~14:00 休憩
14:00~15:00 ②官能審査・投票
15:00~15:30 ③わたぼうしの紹介・小千谷ブランド米の取り組み紹介
15:30~16:00 ④結果発表・表彰式
①講演
「小千谷の未来に向けた売れる米づくり」本多義光氏 アグリサポート有限会社 代表
(本田義光さんプロフィール)
群馬県みなかみ町の米農家。食味計や整粒計、味度メーターを駆使して経験則だけに頼らない科学的な理論をも融合して米作りを追求。「本多義光(白) プレミアム」は食味値90以上を保証。「お米日本一コンテスト in しずおか」「米・食味分析鑑定コンクール」「米-1グランプリ in らんこし」「大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト」などで受賞歴多数。
②官能審査・投票
以下「コンテスト概要」を参照
③わたぼうしの紹介・小千谷ブランド米の取り組み紹介
〇もち米「わたぼうし」の紹介(南雲 信幸氏)
官能審査の際に試食をしてもらい、わたぼうしの可能性について紹介する。
〇小千谷ブランド米の取り組み紹介(南雲 信幸氏・市担当者)
小千谷ブランド米・認証制度に関する取り組みについて紹介する。
3.コンテスト概要
エントリー者数
- 69点(10月8日時点、10月31日最終エントリー〆切)
- 本審査会(12/1)通過者数:10名
審査方法
〇一次審査(事前審査)
玄米を「穀粒判別器」「食味分析機」で審査する。食味スコアと整粒値の両方が基準に達した中で、高い数値の検討10品を本審査への進出とする。(本審査通過最低基準)食味分析器:食味スコア80点以上、穀粒判別器:整粒値75%以上
〇本審査(コンテスト当日審査
1.一般審査員「最も美味しいお米」に投票
2.特別審査員「①外観」「②味」「③食感」の3項目で5段階評価
3.特別審査員「特別審査員の評価」「一般審査員の投票」から受賞者を決定
〇審査委員
・一般審査員:来場者(上限90名程度)
・特別審査員:以下5名
(専門家枠)本多義光氏 アグリサポート有限会社 代表
(専門家枠)高野祐子氏 株式会社たかの 取締役/開発担当
(一般枠)山本由佳氏 埼玉県在住(小千谷市出身)
(一般枠)大谷美和氏 見附市在住
(一般枠)米田柚乃氏 東京都在住・武蔵野美術大学
〇表彰
・市長賞(最優秀賞: 1点)
・会長賞(優秀賞: 3点)
・ホントカ賞(その他: 6点)