MENU
  • お米の選び方
  • お米の食べ方
  • コラム
  • 日本全国お米図鑑
  • 運営会社
  • お問い合わせ
お米と暮らしの楽しみ方をお届けします
こめむすひ(こめむすび)
  • お米の選び方
  • お米の食べ方
  • コラム
  • 日本全国お米図鑑
  • 運営会社
  • お問い合わせ
こめむすひ(こめむすび)
  • お米の選び方
  • お米の食べ方
  • コラム
  • 日本全国お米図鑑
  • 運営会社
  • お問い合わせ
  1. ホーム
  2. 未分類
  3. 大豆の自然栽培ワークショップ、はじめました。

大豆の自然栽培ワークショップ、はじめました。

2025 2/22
未分類 自給農を目指すポレポレ農園レポート
2022年8月1日2025年2月22日
こめむすひ 編集部

2014年に神奈川県から小千谷市の岩沢集落に移住して早8年、せいのうれいと申します。

本業は(何が本業か分からないのですが、中でも自分が事業主として行っているものは)【ポレポレ工房】という菓子製造業ということになりますでしょうか。たまに講師業なんかもしています。

そのほかにも、農業法人での事務のアルバイト、受託の事務仕事、地元集落のお年寄りの集いの場お手伝い、などもしており、いわゆるフリーランス的な働き方です。少し前にこれを、【イナカフリーランス】と名付けてくれた人がありましたが、いい肩書で気に入っています。

その傍ら、畑と田んぼで作物を作るということもしている次第です。でも全然そんなつもりなかったんです。はじめは。

これが、やり出したらめちゃめちゃ楽しくなっちゃって困ってます。っていうことを皆さんにお伝えして良ければなと思います。

目次

種まきから加工まで

移住してくる前から、食べ物を加工することは好きだったので梅干しや味噌、キムチなどの保存食品を自分で作ってはいました。

それはシンプルに自分が好きだから、楽しいと思うからです。あとは自分で作ったものって、やっぱり愛着わきますよね。

それでここに来て畑を始めたら、例えば味噌を作るにも大豆から自分で育てることができるのです。率直に、

『なんて贅沢なんだろう』と感じました。

しかも、除草剤などの農薬も使わず、肥料にも頼らずに自然の力と作物自身の力で育った作物は、まさに大地の恵みであり、健康そのもの。

こんなに贅沢で幸せなことって、そうそうないぞ! 誰かに教えてあげなくちゃ。
しかも、農作業を一緒にやってもらえば私も助かるではないですか。

と、いうことで種まきから収穫までの必要な作業に月いちペースで参加してもらい、さらに収穫出来た大豆を使って味噌、納豆も一緒に作ってお家で楽しんでもらう、というシーズン通して数回のワークショップを計画しました。

ようこそポレポレワールドへ

第1回目の種まきは、6月初旬に行いました。

ここは私の楽園。

皆様ようこそおいでくださいました。

ありがたいことに親子連れの方々にもたくさん来ていただき、総勢20名以上となりました。

トラクターで耕せば簡単に土はふかふかになるけどね、あえて耕さず、鍬で軽く土をほぐすんです。

除草剤を撒けば草がなくなって作業は楽だけど、あえて雑草を排除しないんです。

それは、土壌の生態系という自然の働きを生かすため。本来の植物の育ち方を尊重したいからなのです。

お父さんたち頑張ってくれてます。

このご時世、窮屈な生活を強いられている子供さんたちにも、思いっきり山の空気に触れて、土に触って、自然と触れ合ってもらいたかったのです。

ああー。

ポレポレ農園でこんな作業風景が実現できるなんて、もう私は本当に感無量です。いやまだ始まったばかりですけど。

しかもしかも、一人でやったら確か昨年は延べ10時間くらいかかってた種まき作業。1時間くらいで終了しました。

なんてありがたいーーーー。

終わった後は、この畑の大豆で去年仕込んだ味噌を使った味噌汁をふるまい、持参してもらったおにぎりと共に味わって頂きました。

さて、1週間後、豆たちは無事に芽を出し、10日後には本葉も出ていました。

感じたこと

【自然栽培】ということに興味や関心を持ってくれてる人が、思ったよりたくさんいたこと。

そして自分でまいた種が芽を出すと、皆さん、大人も子供も同じように嬉しいと感じること。

その成長を喜ばしく思い、天気が不安定だと気になって、大丈夫かなあと心配になる。

まさに私が伝えたかったことだなあと、実感しています。

自分の想いを伝えられる、形にできる、ようやくこういうことができるようになったなあ、これが充実感ってやつかなあと、感慨深いものがあります。

そして、このワークショップの目的は、この種をまいた豆たち収穫して、味噌や納豆に加工することまでを経験してもらうこと。この大地の恵みが私たちの口から体に入って、体の一部=命になるということを体で感じてもらえたらとてもうれしいのです。

小さくても、少しずつでも、何かを伝えられたらなあと思います。

この記事を書いた人

せいのうれい 半農半X型イナカフリーランス

2014年地域おこし協力隊として移住。任期終了後にポレポレ工房を起業、地元の食材や自家栽培の素材などを使ったお菓子や料理の製造販売を行う傍ら、農業法人でのアルバイト受託仕事やをしながら生計を立てている。なりゆきで畑や田んぼをあてがわれてから野菜や米作りに魅了され、趣味と実益を兼ねて農作業にいそしむ。

未分類 自給農を目指すポレポレ農園レポート
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 美味しい!ラクチン!健康になる!「酵素玄米(発酵玄米・寝かせ玄米)」生活
  • 沖縄県石垣島産「ちゅらひかり(美らひかり)」特徴と購入方法を紹介!日本一早い新米の実食レポートあり

関連記事

  • 移住あるある。町内会ってなんだ?田舎の自治運営組織にまつわるあれこれを経験して分かったこと。
    2025年3月30日
  • 小千谷市が『住みたい田舎ランキング』に選ばれているらしいので調べてみました。
    2025年3月9日
  • 自宅のキッチンを菓子工房に改修。具体的な工事の様子と費用も公開しちゃいます。
    2025年2月28日
  • 寒波がやってきた。個人宅の雪かきどうしてるの?雪国のリアルな雪事情。
    2025年2月28日
  • 【番外編】移住10周年勝手にリフレッシュ休暇。農業大国マダガスカルへ旅してきました。
    2025年2月28日
  • 地域をつなぐ、道普請の歴史的変遷をガチで考察
    2024年10月20日
  • 畑はアート。自然農を思いっきり楽しむ畑は【私の作品】。愛おしく癒される場所となりました。
    2024年9月8日
  • ミニマムな稲作における【お米の原価】を考えてみました。~自然栽培プリンセスサリーの場合~
    2024年7月30日

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 【バブル世代で都会暮らしの方へ】半農半X型イナカフリーランス清野憂さんから学ぶ一本道ではない働き方・生き方 - こめむすひ(こめむすび) より:
    2022年9月6日 1:33 PM

    […] 大豆の自然栽培ワークショップ、はじめました。 […]

  • 大豆の自然栽培ワークショップその後~豆になるまで~ | こめむすひ(こめむすび) より:
    2023年1月9日 3:41 PM

    […] 以前、大豆のワークショップについて書かせてもらいました。その記事はこちら→https://kome-musubi.jp/natural-cultivation-soy/ […]

おぢや棚田米コンテスト
人気記事
  • お米に芯が残ったらどうする?食べられる?原因と5つの対処法
  • ご飯を常温で一晩放置!安全に食べられる目安や見分け方法
  • 白米ともち米を混ぜて炊くには?やり方や注意点をまとめました
  • ジップロックでお米を保存
    お米が冷蔵庫に入らない!NGなのは?上手な保存方法を解説!
  • お米の計量カップがないときは?代用できる?簡単な測り方4選
タグ
2000~2010年登録の品種 2010年以降登録の新品種 おすすめのお米 おすすめの低アミロース米 おすすめの玄米食向きのお米 お米の等級 お米の食味 もち米 不良米 低アミロース米 佐賀県のお米 保存方法 古米 埼玉県のお米 大粒 実食レポート 宮城県のお米 山形県のお米 岩手県のお米 希少米 愛知県のお米 新潟県のお米 極早生 滋賀県のお米 無洗米 熊本県のお米 玄米 田舎移住 白米 石川県のお米 秋田県のお米 耐冷性 茨城県のお米 見た目が美しい 酒米 青森県のお米 食味特A評価 食味:あっさり・しっかり 食味:あっさり・もちもち 食味:あっさり・やわらか 食味:もっちり・しっかり 食味:もっちり・やわらか 食味:甘い・しっかり 食味:甘い・もちもち 高温耐性
  • 運営会社
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ

© こめむすひ(こめむすび).

目次