もうすっかり年の瀬ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。ライターの柚月です。
新潟に戻ってきて早9ヵ月。お久しぶりの小千谷市でのお仕事です!「おぢや棚田米コンテスト」のスタッフ兼記録係に任命されました〜〜!阿部さんありがとう!!
今回の記事では、大盛況に終わりました「おぢや棚田米コンテスト」の裏側をお送りします。
「おぢや棚田米コンテスト」とは?
「おぢや棚田米コンテスト」は、小千谷市ではじめて行われた食味コンテストです。
小千谷市の「中山山間地域等直接支払制度」加入者の中で、令和6年に小千谷市内にある山間部の田んぼで作られたお米であれば誰でもエントリー可能。小千谷の棚田米の品質向上やPRを目的にホントカ。にて開催されました。

2024年9月28日にオープンしたホントカ。。明るくきれいな館内は、老若男女問わずわいわい賑わっておりました!プレイルームがとっても広いので、子供たちがわいわい遊んでいます。これはイベントも盛り上がりそう!

今回エントリーされたのは、全77品。事前に行われた一次審査では、玄米を「穀粒判別器」「食味分析計」で分析され、食味レベル80点以上・整粒値75%以上という厳しい基準をクリアした中で高い数値の検討10品が本選に進出しました。
コンテストは炊飯からはじまります
おぢや棚田米コンテストは、本選出場米の炊飯からはじまります。

今回使用される炊飯器は、こめむすひ編集長である阿部さんがすべて購入したとのこと。その数なんと10台!

最終選考に勝ち残った10品のお米。ぴっかぴかの炊飯器で炊くぴっかぴかのごはん。楽しみすぎます!
炊飯隊集合!
この日のために集まった10人の炊飯隊。

阿部さんから炊飯スケジュールや炊飯方法についての説明がありました。……炊飯方法の説明!??
ただお米を炊くだけじゃないのね、このコンテストは……レギュレーションまで決まっているとは。さすが棚田米コンテストです。

お米を決められた量入れていきます。

さらさらとこぼれていくお米。あまぁい香りがしてきます!もうすでにおいしそう……!

お米に水を入れます。乾燥したお米は急速に吸水してしまうので、一番はじめに入れたお水は軽くかき混ぜたら早々に捨ててしまいます。

その後、お水を入れて決められた回数といでお水を捨てるを数度繰り返し、いよいよ炊飯開始です。

今回会場にお越しの皆さまに召し上がっていただきました、最終選考の棚田米10品。実は熟考に熟考を重ねて何度も協議された末に決定した、特別な方法で炊飯されたごはんだったのです!
いつも適当にお米をといで適当に炊飯している柚月にとって、こんなに時間をかけて炊飯されているなんて衝撃の連続でした……。こんなのおいしいに決まっとるやろ〜〜!!
ごはんが炊き上がったぞ〜!配膳の準備をするよ!

12時30分より一斉に炊き始めたお米の炊飯が終わり、10台の炊飯器がホントカ。の演アンカーに集結しました。

続々と炊き立てごはんが盛られていきます。今回盛られたお米の量はそれぞれ10gずつ。そちらを120名分小皿に盛り付けていきます。

会場中に炊き立てのお米の香りが立ち込めて、最高な気分です!ほかほかごはんはつやつやしていて、一粒一粒お米が立っています。早く早く!ほかほかあつあつのうちにご提供した〜い!!
いよいよ一般審査員によるお米の審査開始!
14時定刻、いよいよご来場の皆さまによる審査がはじまりました!
今回の会場は、和アンカー・フロートエリア正面・演アンカーの3箇所。各所それぞれ40人前ずつ配膳したため、一点に集中しないようできるだけ分散していただくようにお声がけしながら誘導していきます。

続々と並ぶご来場いただいた一般審査員の皆さま。

次々とお米を口に運んでいきます。
参加してくださった一般審査員に話を伺うと、「どれも同じかと思っていたけれど、食べてみると甘みや食感、香りも全然違くてびっくりした」「どれもおいしくて選べないよ」とのお声が。小千谷の米農家さんたちが丹精込めて作った棚田米を、悩みながら楽しんで召し上がっている様子がとても印象的でした。

小さなお子さまもたくさん参加してくださり、お米を一生懸命ほおばる姿にとっても癒されました。

お米を食べ終わった方が続々と受付に戻って来られます。受付は、「どのお米もおいしくて選ぶのが難しいよ」と言いながら悩んでいる人々でごった返していました。
今回投票してくださった皆さまには、ふっくら握られた大きめのおにぎりが2個入ったパックをお持ち帰りいただきました。実はこのおにぎり、「おぢや棚田米コンテスト」に応募してくださった67品もの棚田米でできたおにぎりなのです!
最初から最後まで小千谷の棚田米で作られた「おぢや棚田米コンテスト」。小千谷愛に溢れすぎとる。

実はスタッフ用のお弁当に使われているごはんも、応募してくださった棚田米の一部とのこと。そりゃあもちもち甘くておいしいわけや!
お弁当のおかずも小千谷のものがふんだんに使われており、本当に、本当においしかったです……!
会場でのお米審査の一方、踊りや講演会も行われていました
演アンカーで炊飯隊が盛り付けに奮闘していたりご来場の皆さまに試食審査をしていただいている一方で、ホントカ。館内のフロートエリアでは様々な催しが行われていました。

アグリサポート有限会社 代表 本田義光氏による「小千谷の未来に向けた売れる米作り」についての講演や、

おぢや連による阿波踊りの披露もございました!図書館の中を阿波踊りをしながら闊歩するおぢや連の皆さま、とっても素敵でした……!
食でも文化でも盛り上がった今回のコンテスト。気になる投票結果はこちらの記事でご確認くださいませ!

「おぢや棚田米コンテスト」、最高なイベントでした!第2回にも期待!!
予定人数の120名を超えたお客さまにご来場いただき、非常に盛り上がった「おぢや棚田米コンテスト」。小千谷市民の棚田米に対する愛情の強さに、香川出身の柚月は正直驚きました。それと同時に香川県民が推しのうどん屋があったり地元のうどん屋を推したりするように、新潟県民もやはり地元のお米を食べたいし一番だと考えているんやな、と妙に納得しました。
お米の味も、食べてみると明確に違いがわかりとっても面白かったです。一般審査員の皆さまもそこを楽しんでくださっていて、品種が同じでも育て方や環境の違いで随分と味の印象は変わるんだと感動しました!
来年はもーっとたくさんの方とこの感動を分かち合いたい!「第2回おぢや棚田米コンテスト」へのご来場、心よりお待ちしております!!
柚月 歩
役者・ライダー・YouTuber・Webライターと、たくさんわらじを履くことがすきな臨床検査技師。香川県出身。専門学校で上京し都会で働いていたが、地方に住みたくなりくじ引きで新潟移住を決め現在にいたる。 愛車はGB350(がぶちゃん)、趣味はツーリングと食べることと献血。 この世のすべてを経験するために日々奮闘中!