真人地区の「まっと米」の品質評価の結果について、詳しくご説明いたします。真人地区では、「まっと米」のブランド価値を高めるため、様々な品質評価の取り組みが行われています 。
まっと米の取り組みについては以下の記事をご覧ください。

まっと米の品質分析
その一環として、株式会社サタケ 穀物分析センターに「まっと米」2点を委託し、専門的な品質分析が実施されました。この品質分析では、主に以下の2つの項目について評価が行われました。
- DNA品種鑑定
- 炊飯米食味評価
1. DNA品種鑑定
提出された「まっと米」が申告された品種と一致するかどうか、また他の品種が混入していないかを確認する検査です。
分析の結果、依頼した2点はいずれも申告された品種名(コシヒカリ)と一致し、多品種の混入も確認されませんでした。鑑定方法としては、定性分析法が用いられ、「コシヒカリ」であるとの評価が得られました。なお、今回の依頼では、コシヒカリとコシヒカリBLを個別に判定するためのオプション検査は実施されなかったため、結果は「コシヒカリ」と表示されています。
2. 炊飯米食味評価

実際に炊飯したお米の美味しさを総合的に評価する検査です。評価の結果、2点ともに総合的に非常に良好な食味評価が得られ、「おいしい米と言えます」と評価されました。
特に外観評価が非常に高く、見た目の美しさが際立っていることが示されました。食感については、やや柔らかく、粘りの強いことが特徴として挙げられています。
鑑定値として、「炊飯食味計」(外観)、「硬さ・粘り計」(食感)、「シンセセンサ」(鮮度)の3つの測定器による評価が行われ、総合的な美味しさが数値で示されました。
鑑定値は、品種ごとの炊飯特性、白米水分、精米の仕上がり具合、精米の外観頻出などによって変動する旨が説明されています。また、機械による測定だけでなく、専門担当者による官能評価も加味して総合点が算出されているとのことです。
まっと米の品質の推移や特性の把握

さらに、真人地区では、JA魚沼小千谷支店から提供された令和3年から5年の食味品質評価玄米データ(個人データを除く)を基に、集計・分析を進め、「おいしい真人米」の資料作成を目指す取り組みも行われています。これには、脂肪酸度の目標値との比較なども含まれています。過去のデータとの比較を通じて、「まっと米」の品質の推移や特性を把握し、今後の品質管理やブランド戦略に活かしていくことが検討されています。
これらの品質評価の結果は、「まっと米」のブランド力を高め、消費者からの信頼を得る上で重要な役割を果たすと期待されます。また、得られたデータは、今後の栽培管理の改善や、より高品質な「まっと米」の生産に繋げていくために活用されていきます。