小千谷市には、県内外からカメラマンが集まる「稲架木(はさき)」のある風景があります。そこは、小千谷市南部の池ケ原という山本山の裾のに位置する地区です。
稲架木(はさき)とは、収穫した稲を干すために田んぼの脇に植えられた木のこと。現代では、コンバインで刈取り、乾燥は機械で行われる場合が多いため、稲架木(はさき)は次々と切られていきました。
池ケ原では、この稲架木(はさき)に稲が干されることはありませんが、木は切られずに残され、春夏秋冬素晴らしい農村の風景を私達に見せてくれます。
稲架木(はさき)のある風景
こちらでは、春夏秋冬様々な顔を見せてくれる稲架木(はさき)のある風景を写真で紹介します。
夏の稲穂が出る前の風景
秋の収穫時期の風景
冬の雪景色
BSNテレビの「にいがたドローン紀行」でも取り上げられています。
稲架木(はさき)のある風景を守る活動
この美しい風景は、当たり前ですが人々の生活や農作業の営みがあって始めて成り立ちます。
池ケ原地区では、耕作者1人1人が日々米作りに精を出し、耕作していない人も草刈りや水管理を手伝い、その結果このような美しい風景が成り立っています。
春の鳥獣害防止ネット張り作業
農道や田んぼ周辺の草刈り
草刈り後の田んぼの法面(のりめん)
田んぼに水を引く水路の泥揚げ
美しい風景だけでなく、地域の皆さんのこのような努力もぜひ知っていただければと思います。
稲架木(はさき)のある「雪峠」について
稲架木(はさき)のあるのは「雪峠」と言う場所です。雪峠では、慶応4年(1868年)に戊辰戦争で旧幕府軍と新幕府軍の激戦が行われました。平成7年(1995年)に、市民有志により記念碑が建立されています。
小千谷市池ケ原の稲架木(はさき)の場所
写真撮影や見学の際には、農作業や車の通行のじゃまにならないようお願い致します。
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