「きらほ」は岩手県北部で栽培されている「低アミロース米」です。甘くてもっちりとした食感が特徴で、玄米で食べても美味しいと評判です。また栽培農家が少なく、希少性の高さも人気に拍車をかけている要因と言えます。
この記事では「きらほ」の特徴や購入方法について解説します。
項目 | 内容 |
---|---|
来歴 | (母)ミルキープリンセス×(父)岩手61号 |
育種 | 岩手県農業研究センター |
品種登録日 | 2015年11月 |
岩手県産「きらほ」の特徴
「きらほ」特徴を、以下の2つから解説します
- 食味
- 品種特性
- 名前の由来
一つひとつ見ていきましょう!
1. 食味
「きらほ」の特徴は、甘みが強く、アミロース値が低い「もっちり」とした食感です。低アミロース米は、冷めてももっちりとした食感が維持されるため、お弁当屋おにぎりにも適しています。
パサつきやすい玄米食であっても、もちもちして食べやすいを評判です。
項目 | 内容 |
---|---|
食味 | もっちり、甘い |
他特徴 | 低アミロース米 |
2. 品種特性
「きらほ」は、岩手県北部の極わずかな農家のみが生産している希少米です。
![](http://kome-musubi.jp/wp-content/uploads/2024/05/iwatekko_02-1024x604.png)
岩手県農業研究センターが、アミロース値が安定した低アミロース品種を目標に開発したお米です。岩手県には、低アミロース品種「ゆきおとめ」がありますが、登熟温度によってアミロース含有率の変動が大きいことが課題でした。
「きらほ」はアミロース含有率は9~12%と他の低アミロース米に比べて変動が少なく、毎年安定した品質のお米の生産が可能になりました。
3. 名前の由来
「きらほ」という名前は「きらめく穂(煌穂)」という意味です。また「きら」は低アミロース米特有の玄米の白さをイメージしています。
東日本大震災後にデビューした「きらほ」には、復興支援につなげたいという農家の想いも込められています。
岩手県産「きらほ」のインターネットでの購入方法
「きらほ」は、産直サイト「食べチョク」で購入可能です。またふるさと納税では、二戸市(にのへし)、滝沢市で返礼品になっています。
「きらほ」は玄米でももっちりとして美味しく食べられるため、玄米での販売が多いことが特徴です。
項目 | 内容 |
---|---|
ネット販売価格 | 4,000円~/5kg |
ふるさと納税額 | 10,000~14,000円/5kg |
![](https://kome-musubi.jp/wp-content/uploads/2024/05/kiraho_01.jpg)
ネットショップで購入
ふるさと納税の返礼品
岩手県産「きらほ」をぜひお試しください
甘くてもっちりの低アミロース米「きらほ」は、生産者が少なく希少なお米です。玄米で食べても美味しい「きらほ」をぜひ一度お試しください!