はじめまして。
2022年4月より、新潟県小千谷市・若栃地区に暮らしています、西畑良俊と申します。
最初の投稿ということで、自己紹介も兼ねて、
これまでの人生遍歴を簡単にご紹介できたらと思います。
「ターンばかり」の西畑の紆余曲折
都会から田舎へ引っ越すことを「◯ターン」なんていう言い方をします。
一般的には、以下の3つの「ターン」があります。
- 都会の人が、田舎暮らしを始めるときの「Iターン」
- 田舎出身の人が、地元に戻る「Uターン」
- 田舎出身の人が、地元に近い場所に帰る「Jターン」
僕の場合は、↓のような「ターン」ばかりの人生を送っています。
- 埼玉県春日部市にて成長
- 生きることに苦しみを抱え、新潟・粟島へ = 「Iターン」
- 粟島で結婚生活を送るも、妻(埼玉・春日部出身)の意向もあり、九州・宮崎へ
- 宮崎での会社員生活を経て、独立し、県外出張が増えたタイミングで、両親4人とも元気なので、埼玉・春日部へ
- 埼玉・春日部を拠点に、全国各地を飛び回り研修講師としてのお仕事をするも、コロナで仕事が一瞬飛び、オンラインの波には乗らずに、移住先を模索 → 新潟・小千谷へ
新潟・粟島へ行き着いた経緯
最初のターン先「粟島での生活」に至るまで、については、『やりたいことがない若者は、田舎へ行こう!』という記事を書いています。
また、当時、連載した記事が残っていました。『ニイガタビト 「粟島での『新しい働き方』」(3回連載)
詳しく知りたい方は、どちらも、読んでみていただけたら嬉しいです。
粟島に行きつまでの敬意を簡単に説明すると、
大学を卒業し、新卒で2年働く
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ニート・フリーター・うつ病を経験
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埼玉で生きていける気がしなくて、田舎暮らしを模索
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2009年4月~、「緑のふるさと協力隊」16期隊員として、粟島で1年間の月5万円生活
【※粟島当時の写真】
食生活の乱れから、今よりも10kgほど重かったです(汗)
と、そんな流れで、粟島に流れ着いたのでした。
粟島での生活
粟島にいる時に結婚し、妻にも埼玉・春日部から粟島に来てもらいました。
緑のふるさと協力隊の1年が終わったあとは、粟島内で様々な仕事をして生活していました。
2年目、活性化協議会の事務局として雇用
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3年目、農村の六次産業化の助成金を得て、独立して活動
【※竹パウダーを活用して、生ごみたい肥化の事業に取り組む3年目】
粟島生活に終止符を打ったのは、子どもができたきっかけでした。
9月、妻のお腹に子どもができる
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11月、悪阻に苦しむ妻を実家へ送り届ける
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1月20日頃、妻から電話で「この子を産んでも島には戻りません」と言われる
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10日ほど悩む
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2月1日(多分)、村長に「島を出る」ことをお伝え
宮崎~埼玉・春日部へ
その後、九州の宮崎に行くことになったのは、ご縁としか言いようがない、
導かれて、道が開かれたとしか思えない、出来事がありました。
2012年4月~、みやざき中央新聞(現「日本講演新聞」)での会社員生活
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2014年10月、プロコーチ、セミナー講師として独立
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2016年7月、埼玉に引っ越し
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埼玉・春日部を拠点に燻り続ける(笑)
コロナ禍を経て、新潟・小千谷へ
2020年4月、コロナで仕事が一瞬ゼロになったことをきっかけに田舎暮らしを再度、模索し始めました。
2022年2月末、「アグリパス」の仕組みを知り、「これなら、今の仕事(研修講師・ライフコーチ)をしながら、田舎暮らしができるかも!?」と思い、相談のメールを送る
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まさかの、粟島時代にお世話になった方が受け入れ先の担当で、興奮してメールのやり取り
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Zoomでの打ち合わせ、面談を経て、3月11日、小千谷市・若栃集落に視察に行き、エントリー決定!
僕は、「人生で起こること、すべてに深い意味がある」と思っています。
こうして今、若栃に暮らしていることにも意味がある、
家族と離れて、単身で生活していることにも意味がある、と思っています。
これから書いていく内容
小千谷に来て2カ月が経ち、改めて、「こっちに来て正解だったな」と思っていますので、暮らしのこと、生き方のこと。
そして、生きる土台を作る「食」のことなどについて、記事を書いていけたらと思っています。
今後、大きく分けると3つのテーマで、記事を書いていく予定です。
家族を残して単身「若栃」に暮らして感じる「豊かさ」=「生きること」の本質
家族を埼玉に残して若栃に移住した著者が、春夏秋冬の若栃の暮らしを通じて感じた
「豊かさ」とは? 「生きる」とは? 「人生」とは?「家族」とは? 「仕事」とは?
都会とは全く違った時間が流れる若栃だからこそ感じられる「生きることの本質」に迫ります。
単身生活にオススメ!人生をより豊かにする「酵素玄米」・「玄米菜食(マクロビ)」生活のススメ
2012年、「マクロビ(玄米菜食)」生活を始めて、劇的に体調がよくなりました。
さらに、2016年~、「酵素玄米」を自分で炊き始めて、QOLが劇的に上がりました。
快眠・快便・軽やかな日々を支える食生活とは?
忙しい単身者にこそ伝えたい料理法などをお伝え予定です。
田舎暮らしがより楽しくなる! コミュニケーション実践録~もし、コミュニケーション研修講師が田舎に移住したら!?~
田舎暮らしの特徴の一つが、「人間関係の密度の濃さ」。
都会とは違う、距離感の近い人間関係を、より豊かにするためのコツや理論の説明と、その実践報告をしていきます。
田舎だけでなく、都会での人間関係の改善にも役立つこと間違いなし!
時には失敗することもありますが、それこそが学び・気づき・成長につながると信じて、書いていきます。
3つを1つにまとめると?
これ、3つに分けるから記事が書きにくいのかなと、そんなことも感じたので、
1つにまとめるとどうなるかを考えてみました。
『若栃に生きる
~新潟県小千谷市若栃に単身移住して感じる
「生きる」「食べる」「語らう」「つながる」「暮らす」~』
日々感じたことを、コミュニケーション講師としての視点も交えたりしつつ、また、酵素玄米を日々食べる人間として、はたまた、忙しい単身生活者としての視点も交えつつ、徒然なるままに、書いていけたらと思っています。
「徒然なるままに」書くからこそ
「徒然なるままに」と書くと、思い出すのが、『徒然草』
日本を代表する古典であり、世界的な名著ですよね!
ちょうど、先日、読んていた本に、こんなことが書かれていました。
『徒然草』に
「死は前よりしも来たらず。かねてうしろに迫れり」
とありますが、夫の死を知ったときに心にひらめいたのがこの言葉です。
それまでは古典は教養として受け入れていましたけど、これはもう、聖書なんだと思いました。
骨身に響く言葉なんだと思って。
『1日一話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』~6月19日 作家 清川妙さんの記事より引用~
徒然なるままに書いた想いが、聖書になる。
とっても素敵なことですよね。
それくらい、
日々の雑感には力があるんだ。
『悟りは3秒あればいい』なんて本もありますが、
一瞬の悟りを、言葉に記す。
それが、人の胸を打つ。
頭で書いた記事は、読み手の頭に届く。
心から書いた記事は、読み手の心に響く。
そんなことを感じています。
だからこそ、ただただ、日々、心から感じたことを書いていこうと思います。
次回の予定
はてさて。
余談が長くなりました。
次回は、まず、僕の
日々の食生活について。
また、酵素玄米の炊き方について、食べてみての変化などについて、
お伝えしていけたらと考えています。
「食べることは生きること」
「食べ方は生き方」
「いのちを頂くからこそ、命が育まれ、より豊かな未来へとつながっていく」
【※僕のバイブル『玄米せんせいの弁当箱』】
玄米先生の口ぐせが「食べることは生きること」です。
今日も無事、生きることができました。
今も生きてます。
お読みいただき、ありがとうございます!
ますます素敵な日々を、生きるヒントを、少しでも感じていただけたら嬉しいです。