「いわてっこ」は2004年に品種登録された、岩手県オリジナル米です。岩手県北部を主産地として「あきたこまち」に負けない良食味のお米として開発されました。冷めても美味しい特性から、家庭用だけでなく、業務用としても広く利用されています。
この記事では「いわてっこ」の特徴と購入方法について解説していきます!
項目 | 内容 |
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栽培期間 | 早生 |
来歴 | (母)ひとめぼれ×(父)こころまち |
育種 | 岩手県農業研究センター |
品種登録日 | 2004年8月 |
岩手県産「いわてっこ」の特徴
「いわてっこ」の特徴を、以下の2つから解説します
- 誕生の背景産地
- 味・見た目
一つひとつ見ていきましょう!
1. 誕生の背景
岩手県では1980年代から早生品種としては「たかみのり」という品種が主流でした。しかし、全国で良食味のお米が次々に登場するなど販売条件の変化により徐々に廃れ、代わりに「あきたこまち」が広く栽培されるようになりました。
しかし「あきたこまち」の栽培の普及は、適地外にも広がってしまい、岩手県産米の品質の維持が困難になる事態に陥ってしまいました。そこで岩手県農業研究センターでは「耐冷性があり」「あきたこまち並みの食味を持つ」を目標に品種開発を進め「いわてっこ」の誕生に至りました。
「いわてっこ」は2001年に県の奨励品種に採用され、現在岩手県北部を中心に栽培が続けられています。
2. 味・見た目
「いわてっこ」は適度な粘りがあり、食味が非常に良いことで知られています。「あきたこまち」に匹敵する品質を持ち、さらっとした粘りと甘みのある味わいが特徴です。
炊きたてはもちろん、冷めてもおいしく、主に業務用として多く利用されています。この特徴が、「いわてっこ」が支持されている大きな理由です。
項目 | 内容 |
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食味 | さらっとしたねばり、甘み |
他特徴 | 冷めてもおいしく業務用に適している |
岩手県産「いわてっこ」のインターネットでの購入方法
「いわてっこ」は大手インターネットモールで購入可能です。値段はやや安価に設定されています。ふるさと納税としては、岩手町、遠野市、二戸市、洋野町、盛岡市などが返礼品としています。
項目 | 内容 |
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ネット販売価格 | 2,500~3,000円 |
ふるさと納税額 | 11,000~13,000円 |
ネットショップで購入
ふるさと納税の返礼品
岩手県産「いわてっこ」をぜひお試しください
岩手県北部を主産地とする冷めても美味しいお米「いわてっこ」をぜひお試しください!