こちらでは棚田米コンテストの受賞者を紹介します。コンテストの概要については、以下のリンクからご覧ください。

市長賞:細金靖さん

Q1 米づくりは何年目?
28年。34歳から始めて、36歳から仕事辞めて専業になりました。
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
農薬を減らして安全な米をつくることです。防除はせず、除草剤も初期剤は撒いていません。それでも被害が出ない作り方を心がけています。草刈り、代掻きが大切ですね。
Q3 今年のお米は自己採点で何点?
60点。みんな倒伏させてしまって、去年よりも等級低くかったです
ね。コンテストに出したお米は倒れなかったものです。
Q4 お米づくりをしているモチベーションは?
細金さん家のお米は美味しいと言ってもらえること。ネットで販売をしていますがリピータもできてきました。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
ないです。色々と忙しくて。。
会長賞(3名)
藤巻 玉子さん (中山集落協定)コシヒカリBL

Q1 米づくりは何年目?
25年くらいです。
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
穂肥を調整して稲が倒れないように、田んぼが柔らかくならないように気を付けています。
Q3 今年のお米は自己採点で何点?
収量が少なかったので80点です。
Q4 お米づくりをしているモチベーションは?
お客さんが美味しいと言ってくれることです。仕事で付き合いのある方やイベント出店をきっかけにつながったお客さんがたくさんいます。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
ドライブですね。夫婦でも、子どもが帰ってきたときもあちこちでかけます。
髙橋 征一さん (岩沢山谷集落協定)コシヒカリBL

Q1 米づくりは何年目?
昭和52年頃に基盤整備があり、その頃からなので約50年です。
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
畦の草刈りをこまめに徹底的に行ない、溝きりや肥料やりなどのタイミングを適切に判断することです。
Q3 今年の米づくりを振り返ってみて
今年は適度に雨が降ったので、雑草対策が大変でしたが、草の伸びに負けずに草刈りを頑張りました。8月の終わりには、短時間に大雨が降り、稲の倒伏は多少ありましたが、適切なタイミングで刈取りができ、安心しました。
Q4 お米づくりをしているモチベーションは?
子どもたち孫たちにお米を食べてもらえること。県外の親戚や兄弟がいつもうれしい言葉をくれるので、今後もそれを楽しみに最低限の自分たちのお米は自分で作っていこうと思います。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
老人会の催しに参加すること。先日は小千谷市のおじゃ〜るやホントカをみんなで見学して回りました。定例のイベントや打ち上げなども積極的に参加し、見聞を広げながら楽しんでいます。
近藤 秋彦さん (川井本田集落協定)コシヒカリBL

Q1 米づくりは何年目?
親の手伝いをしながら、本格的に自分で始めてからは10年です。普段は鉄工所で仕事をしながら時間を捻出し取り組んでいます。
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
どんな肥料を使うかなど、ひとつひとつをていねいに選定することから、スケジュール管理、設備投資なども行ない、なるべくひとりでも効率的に作業できる仕組みを考えています。
Q3 今年のお米は自己採点で何点?
80点。天気予報とにらめっこしたおかげで、倒伏の影響はほとんど無く早く刈れたので良かったです。
Q4 お米づくりをしているモチベーションは?
お米を買ってくれた人たちからの「おいしい」という言葉です。わざわざ毎年こちらまで取りに来てくれる県外の方もいます。顔の見える直接的な生の言葉がとても励みになります。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
いろいろ趣味や楽しみはありますが、現在は果樹の栽培です。いちぢくのピオーネという品種を数年育てています。育ちが良く、食べても本当に美味しいです。
ホントカ。賞(6名)
関 信一郎さん(川井本田集落協定)コシヒカリBL

Q1 米づくりは何年目?
39年。30歳の時に親から経営移譲しました。
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
育苗です。400枚くらい自分で作っています。何年か前にみんな焼けてしまった経験もあり、日々勉強です。
Q3 今年のお米は自己採点で何点?
50点。収量が反8俵いかなかったので。仕事しながら天気仕事の農業をやっているとなかなかうまくいかないことも多い。田んぼ仕事は一人ではできないの、助けてくれる仲間がいて本当に助かっています。
Q4 お米づくりをしているモチベーションは?
土地は生産しなければお金にならない。土地を持っているだけで色々とお金はかかる。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
お酒を飲んだり、旅行に行くことです。
嘉瀬 項太さん (芹久保集落協定)コシヒカリBL

Q1 米づくりは何年目?
法人で6~7年で、独立して1年目です!
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
ケガしないことです!
Q3 今年のお米は自己採点で何点?
入選したので100点! 来年もこの調子で行きます!
Q4 お米づくりをしている理由は?
法人に勤めているときに、仲が良かった米農家の方が亡くなってやる人がいないなら自分がやりますと手を挙げた。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
お酒を飲むことと、パチンコですかね。
横田 雅夫さん (谷内池水系集落協定)新之助

Q1 米づくりは何年目?
18歳から親の元で始めたので約40年。自分で考えてやるようになったのは35歳くらいから。
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
田んぼを見に行くこと。田んぼで今何が必要かは教科書じゃなくて自分で考えることが大事。暦にではなくて、作物に合わせた管理をすることを心がけています。
Q3 今年のお米は自己採点で何点?
稲刈りは50点だったけど、全体的には80~90点です。稲は倒れたけど、夏の窒素不足を補うため強気の穂肥をしました。
Q4 お米づくりをしているモチベーションは?
一番は自分で作ったお米を食べたいということ。農業を好きでやっているので、人に農業のことを伝えることもモチベーションになっています。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
外に出ることが楽しみです。指導農業士や消防団のことで外に出る機会も多い。農業者以外の方も含めて、人と話すことが好きですね。
農事組合法人うちがまき絆 (川井本田集落協定)コシヒカリBL

Q1 米づくりは何年目?
法人として今年で16シーズン終わりました。私個人(代表佐藤正)で言えば40年以上。60歳で退職してからは14年です。
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
近年は水管理が一番大変。内ヶ巻地域外にも田んぼがあるので必要な時に水をまわすことがなかなか難しい。
Q3 今年のお米は自己採点で何点?
75点。前半に刈り取りしたお米は1等米でしたが、後半は倒伏していて出来が良くなかった。稲刈り終わったのが10月10日でした。
Q4 お米づくりをしているモチベーションは?
組織を作る時の「地域の中の田畑は地域の中で守らないと継続できない」という思いで続けている。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
私個人(代表佐藤正)で言えば、孫かな。
髙橋 洋一さん (岩沢山谷集落協定)コシヒカリBL

Q1 米づくりは何年目?
JAに勤めていた20代頃から始めたので、50年くらいです。
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
JAからの「令和6年度コシヒカリ認証米基準」や守り、指導を受けながら行なうこと。畦の草刈りや水管理を丁寧におこなうことですね。
Q3 今年のお米は自己採点で何点?
80点。7~8月に適度な雨が降ったおかげで高温障害は免れました。お米の見た目がとても良く、ご飯を炊いたときも潰れたりせず、味もおいしいと思いました。
Q4 お米づくりをしているモチベーションは?
家族からの「おいしい」のひとこと! スーパーなどに売っているものと比べると、炊きたてはもちろん、おにぎりやお弁当で食べると全然違うと言ってくれることですね。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
いろんな野菜を作って、知り合いや家族におすそ分けすること。稲と違って野菜は、成長の様子がめまぐるしく変化するのでおもしろい。
関口 敏行さん (岩山集落協定)コシヒカリBL

Q1 米づくりは何年目?
30年くらい。兼業で普段は鉄工所に勤務しています。
Q2 お米づくりでこだわっていることは?
とくに畦の除草には気を遣います。除草剤は稲刈りの前だけでそれ以外は使っていません。普段は市内に住んでいますが、毎日朝に観察にきて、ため池があるため水管理など気をつけながら行なっています。
Q3 今年のお米は自己採点で何点?
量は取れなかったですが今年は90点です。特に今年は水持ちが良くなるように土作りをしました。去年の出来が悪かったこともあり、100点あげてもいいくらいです。
Q4 お米づくりをしているモチベーションは?
担い手がどんどん少なくなっている今、一緒にやっている仲間がいること。同じ集落の仲間6人で行なっていて、自分が一番年下です。一緒に作業をしたり、頻繁に集まったりしています。
Q5 今一番の楽しみは(米づくり以外で)
バイクに乗ること。時間があれば、長野や群馬にも行きます。最近は多肉植物の栽培をしています。アガぺという植物をかっこいい形に育てる日々です。
受賞者賞品

受賞者には、現在岐阜県多治見の陶芸作家の工藤京平さんが制作した、土鍋(市長賞)、茶碗(会長賞)、湯呑(ホントカ。賞)が送られました。工藤さんは小千谷市のMt.ファームわかとちにてインターン経験があることから、ご協力いただきました。

工藤 京平 Kyohei Kudo
会社員として勤務したのち、現在は陶芸作家として活動しています。土の伸びやかな性質を生かしながら普段使いの器を制作しています。
<来歴>
1996: 京都府京都市生まれ
2018: 大学在学中に新潟県小千谷市 Mt.ファームわかとちにてインターン
2020: 一橋大学 経済学部卒業
2024: 会社員を経て陶芸を志し、岐阜県多治見に移住
現在: 多治見市陶磁器意匠研究所に在籍