愛知県産の「みねはるか」は、愛知県農業総合試験場で開発され2010年に品種登録された銘柄です。主に標高150~600mの中山間地域で栽培されており、いもち病に強い特性から減農薬栽培できる品種です。
- 栽培期間:中生
- 特徴:いもち病抵抗性が高い、多収
- 来歴:中部100号×F7(チヨニシキ×雲1425)
- 育種:愛知県農業総合試験場
- 品種登録日:2010年
愛知県産米「みねはるか」の特徴
みねはるかの特徴を、以下の2つから解説します
- 産地
- 味・見た目
一つひとつ見ていきましょう!
1. 産地
みねはるかの主な産地は、愛知県の設楽町です。中でも名倉高原のお米は格別おいしいと評判です。2019年に行われた「第21回米・食味分析鑑定コンクール」では、設楽町名倉高原の「みねはるか普及グループ」が特別優秀賞を受賞しています。
名倉高原は「奥三河」と言われる岐阜県と接する場所です。標高600mと、まさに高原。標高の高い場所で採れるお米は昼夜の大きな寒暖差により甘味をためこむと言われています。
実りの秋!
— 【公式】設楽町観光協会 (@kankoutownshita) September 12, 2023
設楽町名倉高原、津具高原の田園。一部で稲刈りも始まっています。冷涼な気候と綺麗な水で育まれたお米は設楽町自慢の特産品です。#設楽町 #名倉高原 #津具高原 #収穫 #稲刈り #田園風景 #ますます楽しい設楽町 pic.twitter.com/k68rkoPxEn
2. 味・見た目の特徴
項目 | 内容 |
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食味 | コシヒカリと同等の極良食味 |
粒の形 | 長細く、薄い |
他特徴 | 高温であってもコシヒカリよりも整粒歩合が高い |
みねはるかはコシヒカリに負けない粘りと甘味のあるお米です。食味総合評価では、コシヒカリとほぼ同等で極良食味と評価されました。高温の影響が受けにくいことも特徴で、コシヒカリよりも整粒歩合が良いとの研究結果もあります。
愛知県産米「みねはるか」のインターネットでの購入方法
「みねはるか」は比較的安価なお米です。5kgで2,500円程度で購入できます。
項目 | 内容 |
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値段 | 2,500円/5kg程度(米のだや参照) |
ふるさと納税 | 愛知県設楽町 |
購入方法は限られており、愛知県設楽町のふるさと納税で手に入れる方法がもっとも容易です。
ふるさと納税の返礼品
希少なお米「みねはるか」をぜひお試しください
「みねはるか」は、主に愛知県設楽町で栽培されている希少なお米です。食味が良く、山間地の寒暖差の大きい気候から甘味を多く含んでいます。
購入は愛知県「設楽町」のふるさと納税がおすすめです。興味を持った方はぜひ試してみてください!